尿路結石

尿路結石

「突然、腰や脇腹に耐え難い激痛が走った」「あまりの痛みに吐き気までした」。
このような経験はありませんか?もしかしたら、それは「尿路結石」が原因かもしれません。尿路結石は、突然の激痛を伴うことが多く、患者様の日常生活に大きな影響を及ぼす病気です。
尿路結石は、腎臓から尿道につながる尿路に結石ができる病気です。結石のある部位によって、腎臓結石、尿管結石、膀胱結石に分けられます。泌尿器科外来で頻度の高い疾患の一つで、20人に1人が一生に一度は罹患するといわれており、男性は女性の約3倍多いとされています。
尿路結石のサインは様々です。以下のような症状でお困りではありませんか?
結石の大きさや位置によっては、突然の激痛が起こることがあります。また、発熱や吐き気、嘔吐を伴うこともあります。結石が尿路を傷つけることで、尿に血が混じる血尿が出ることも少なくありません。一方、結石が腎臓の中にあるうちは自覚症状がほとんどないケースも多く、健康診断でたまたま見つかることもあります。結石が膀胱近くにくると、排尿回数が増えたり、排尿後も尿が残った感じがすることもあり、膀胱炎などの病気と間違われることもあります。
尿路結石は再発率が高い病気であり、体質的な要因も大きいと考えられています。また、生活習慣も大きく関係しています。
当院では、尿路結石の診断を正確に行うために、以下の検査を行います。
問診と尿検査
まずは患者様のお悩みや症状などを詳しくお伺いします。尿検査では、尿中の潜血や細菌の有無などを調べます。
画像検査
超音波検査やレントゲン検査などを用いて、結石の大きさや位置を正確に特定します。
尿路結石の治療は、結石の大きさや位置、患者様の状態によって異なります。当院では、患者様一人ひとりに合わせた最適な治療をご提案します。
保存療法
7mm以下の小さい結石であれば、薬剤を使い自然に体外に結石が出るのを待つ保存療法が基本になります。
手術療法
10mm以上の大きな結石や、自然排石が難しいと考えられる場合には、体外衝撃波結石破砕手術(ESWL)やレーザー砕石器などを用いた内視鏡手術が行われます。これらの治療が必要な場合は、提携病院をご紹介いたします。
「突然の激痛に襲われた」「健康診断で結石を指摘された」。もし、そのような状況になったら、不安に感じるのは当然のことです。尿路結石は、我慢せずに適切な処置と治療を受けることで、痛みを和らげ、結石を体外へ排出することが大切です。
特に沖縄の気候は結石ができやすい環境にあります。
沖縄市にある「まちだ泌尿器科」は、泌尿器科専門医として、尿路結石の正確な診断と治療、そして再発予防までアドバイスいたします。
激しい痛みは我慢せずに、まずは専門医に相談することで、適切な処置と治療を受けられます。沖縄市にお住まいで、尿路結石の症状にお悩みの方は、一人で悩まず「まちだ泌尿器科」へお気軽にご相談ください。
尿路結石は再発しやすい病気です。一度経験した方の約半数が5年以内に再発するといわれています。そのため、治療後も定期的な検査と、日々の生活習慣の見直しによる予防が大切です。当院では結石の再発予防について分かりやすく説明し、アドバイスいたします。
結石の予防には、水分摂取が最も重要です。1日の尿量が2リットル以上になるように、こまめに水分を摂るように心がけましょう。また、シュウ酸を多く含む食品(ほうれん草、チョコレートなど)や塩分・糖分の過剰摂取を控えることも有効です。夕食時間と就寝時間までの間隔が短いことも結石ができやすくなる一因といわれており、食事時間から寝るまで4時間以上あけることが望ましいです。
激痛が起こった場合は、まずは痛み止めを服用し、できるだけ早く泌尿器科を受診してください。自己判断で様子を見ず、専門医の診断を受けることが大切です。結石の放置により腎機能の悪化や腎盂腎炎につながることもあります。
院長 町田典子 監修
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